Literary Works List | |||||
<志水辰夫・著作リスト> |
単行本 | |
文庫本 |
負けくらべ 小学館(2200円) 自分が選んだからには それが生きる覚悟という ものではないのか 老いてはまる 過去と未来へのリスペクト |
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新蔵唐行き 双葉文庫(770円) |
新蔵唐行き 双葉社(1,760円) 阿片戦争が始まろうとしている時代 海難事故で行方不明となった 主家の若旦那を捜し 新蔵は唐へと渡る決心をした 長編時代小説 |
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蓬莱屋帳外控 待ち伏せ街道 新潮文庫(767円:定価) 「なまくら道中」 「峠ななたび」 「山抜けおんな道」 の三篇 |
疾れ、新蔵 徳間書店(1,700円+税) 追っ手をかわして 姫を連れて戻れるのか! 巡礼の親子に紛して 旅は始まった エンタテイメント時代長篇 |
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蓬莱屋帳外控 引かれ者でござい 新潮文庫 「引かれ者でござい」 「旅は道連れ」 「観音街道」 の三篇 |
蓬莱屋帳外控 つばくろ越え 新潮文庫 「つばくろ越え」 「出直し街道」 「ながい道草」 「彼岸の旅」 の四篇 |
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―蓬莱屋帳外控― 待ち伏せ街道 新潮社(1,680円) さる藩の 江戸留守居役の奥方を 西国へ逃がしてほしい― ご法度を承知で 危険極まる注文を 引き受けた仙造 |
夜去り川 文春文庫 725円(税込) 宿命を背負わされた 武士の進むべき道とは? |
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夜去り川 文藝春秋 1700円(税込) 黒船が来航し 時代が 変わろうとしている 喜平次は 仇討ちのために 身分を隠し 船渡しとなっていた |
蓬莱屋帳外控 引かれ者でござい 新潮社1680円(定価) 燕の通う尾根を ひとり疾駆する影 飛脚問屋・蓬莱屋シリーズ |
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蓬莱屋帳外控 つばくろ越え 新潮社(1785円)(税込) 燕の通う尾根を ひとり疾駆する影 飛脚問屋・蓬莱屋シリーズ |
青に候 新潮文庫(660円)(税込) 義に生きる友がいる 凜とした女がいる 情熱と円熟、 時代小説の新たな風 |
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みのたけの春 集英社(1890円)(税込) 時は幕末 大志よりも 日常を選んだ男を描く |
ラストラン 徳間書店(1680円)(税込) 10作を収録 ハードボイルド あるいは 叙情的な味の作品も―― |
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青に候 (あをにさうらふ) 新潮社(1785円) ほとばしる情念と あふれる叙情 みずみずしい感性で 謳いあげた 著者初の時代小説 |
行きずりの街 新潮文庫(552円) 1991年 <このミステリーがすごい> 第1位になった作品 |
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うしろ姿 文春文庫(580円) 人生の 終着が見えてきたとき 人は何を思うのか── 世の中の 片隅で生きてきた 人間の哀しさ、切なさ そしてたくましさを描く |
帰りなん、いざ 新潮文庫(540円) 人の世に黄金郷など 存在するだろうか? すべて祝福された恋など あるのだろうか? 志水辰夫の描く、愛と冒険! |
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約束の地 双葉文庫(980円) ひとは誰でも 「約束の地」を 求め闘い 他人を傷つけ 自らも傷つく 図らずも主人公は その争いへと 深く巻き込まれていく |
オンリィ・イエスタデイ 新潮文庫(580円) 女に飽きた男 男に絶望した女 出会うべきではなかった 著者が最も愛する長篇 |
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新装版 夜の分水嶺 徳間文庫(620円) 二人の未来は? 逃げろ! 地の果てまで 世界は 恋人たちのためにある |
新装版 尋ねて雪か 徳間文庫(620円) 錯綜する 過去の愛と憎悪 哀切な 長篇ハードボイルド |
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男 坂 文春文庫(600円) 今日文春文庫の 『男坂』の 見本が上がってきた。 扉に一工夫凝らした 洒落た本になっている。 ----------------- 「きのうの話」 2006.11.25より抜粋 |
ラストドリーム 新潮文庫(700円) 『行きずりの街』の 叙情再び 人生の終着駅を見たとき、 男の胸に去来するのは―― |
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うしろ姿 文藝春秋(1600円) 荒波でも平凡でも、 不本意な人生を 歩まざるをえない人々 あぶない橋と知りつつ 犯罪に手を染める 初老の男など 人の弱さや たくましさを描き切る |
生きいそぎ 集英社文庫(580円) おのれの人生を顧みて、 あゆみ来た道標を たおやかに、 心情をこめ、 叙情豊かに描く 8本の短編集 |
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背いて故郷 新潮文庫(700円) スパイ船の 船長の座を 譲った親友が 何者かに殺された 北の大地 餓狼の如き 眼を光らせ 真実を追い求める わたしの前に現れたのは |
負け犬 講談社文庫(650円) 生き急ぎ、 駆け抜けてきた そんなふうに 人生を振り返ったとき、 確かめずにいられない |
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ラスト ドリーム 毎日新聞社(1,785円) 妻を失い 初めて気づいた 彼女との日々が ただ一度の 輝く時間だったことを さまよう男の 魂をみちびく <最後の夢> 旅路の果てに たどりついた 場所とは―? |
約束の地 双葉社(2,100円) ただひとりの 肉親だった祖父を 眼前で殺された 渋木祐介は、 祖父と自身の出自、 やがてその死の意味を 知ることとなる 著者の作品中、最長編。 |
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飢えて狼 新潮社(620 円) デビュー作! 牙を剥く“国家”に 独り立ち向かう 小説の醍醐味を 忘れかけたあなたに |
裂けて海峡 新潮社(620円) 海峡に消えた弟 わたしが禁忌に触れた、夏 筆者自身が もっとも愛着を持つ作品 |
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生きいそぎ 集英社 1700円 壮年から熟年、 そして今―― 叙情豊かに描く 珠玉の短編集 |
男坂 文藝春秋 本体価格 1524 円 何気ない日常の 人生の機微を描いた 味わい深い短篇集。 |
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あした蜉蝣の旅 (上・下) 集英社文庫 (上巻・720円) スリリングな ハードボイルド長編 |
あした蜉蝣の旅 (上・下) 集英社文庫 (下巻・700円) スリリングな ハードボイルド長編 |
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暗夜 新潮文庫(667円) 弟の死の謎を探るうち 金の匂いを嗅ぎ当てた その男の名は 虚無―― 志水辰夫の新境地たる 漆黒の小説 |
きのうの空 新潮文庫(590円) 第14回柴田錬三郎賞 受賞作品の文庫化 |
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負け犬 講談社(1800円) アウトローとしてしか 生きられなかった 男たちが 人生の分かれ道に 舞い戻ったときに 思い知る 「時」の重さと残酷さ |
志水辰夫の 十五少年漂流記 講談社(1200円) 少年時代の筆者に、 生き抜く強さを教えた、 J・べルヌの大傑作の翻案 数年前に発行された ”冒険傑作シリーズ”の リメイク版 |
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きのうの空 新潮社(1700円) 少年期から 壮年期まで 十のアングルから 描き分けた 珠玉の短編集 第14回柴田錬三郎賞 受賞作品 |
道草ばかりしてきた 毎日新聞社(1500円) 初めてのエッセイ集 忘れ得ぬ風景、 忘れ得ぬ人びと 誰の心にも どこか懐かしい、 短編小説のような 二十四編 |
タイトル | 出版社 | 初発行年月 | 文庫発行 |
新蔵唐行き | 双葉社 | 2019.10.18 | 2021.10.14 |
疾れ、新蔵 | 徳間書店 | 2016.6 | 2019.2 |
待ち伏せ街道(蓬莱屋帳外控) | 新潮社 | 2011.9 | 2014.4 |
夜去り川 | 文藝春秋 | 2011.7 | 2014.1 |
引かれ者でござい(蓬莱屋帳外控) | 新潮社 | 2010.8 | 2013.3 |
つばくろ越え(蓬莱屋帳外控) | 新潮社 | 2009.8 | 2012.3 |
ラストラン | 徳間書店 | 2009.3 | 2012.6 |
みのたけの春 | 集英社 | 2008.11 | 2011.11 |
青に候(あをにさうらふ) | 新潮社 | 2007.2 | 2009.10 |
うしろ姿 | 文藝春秋 | 2005.12 | 2008.6 |
約束の地 | 双葉社 | 2004.11 | 2007.11 |
ラスト ドリーム | 毎日新聞社 | 2004. 9 | 2007.9(新潮社) |
男坂 | 文藝春秋 | 2003.12 | 2006.12 |
生きいそぎ | 集英社 | 2003.2 | 2006..2 |
負け犬 | 講談社 | 2002.4 | 2005..4(講談社) |
志水辰夫の十五少年漂流記 | 講談社 | 2002.4 | - |
道草ばかりしてきた | 毎日新聞社 | 2001.11 | - |
きのうの空 | 新潮社 | 2001. 4 | 2003..5 |
暗夜 | マガジンハウス | 2000. 3 | 2003.1(新潮社) |
情事 | 新潮社 | 1997.10 | 2000.9 |
あした蜉蝣の旅(上・下) | 毎日新聞社 | 1996. 2 | 1999.6(新潮社) 2003.2(集英社) |
きみ去りしのち | 光文社 | 1995. 6 | 1999.12 |
いつか浦島 | 集英社文庫 | - | 1998..4 |
虹物語 | 集英社 | 1995. 4 | - |
冬の巡礼 | 角川書店 | 1994.10 | 1997.10 |
いまひとたびの | 新潮社 | 1994. 8 | 1997.8 2020.3 |
滅びし者へ | 集英社 | 1992. 8 | 1996.7 |
夜の分水嶺 | 徳間書店 | 1991. 8 | 1994.6 |
花ならアザミ | 講談社 | 1991. 4 | 1994.7 |
行きずりの街 | 新潮社 | 1990.11 | 1994.1 |
帰りなん、いざ | 講談社 | 1990. 4 | 1993.7(講談社) 2008.7(新潮社) |
カサブランカ物語 | 集英社 | 1989. 8 | 1993.7 |
深夜ふたたび | 徳間書店 | 1989. 5 | 1993.6 |
こっちは渤海 | 集英社 | 1988. 6 | 1990.8 |
オンリィ・イエスタデイ | 講談社 | 1987.12 | 1991.1 2008.3(新潮社) |
狼でもなく | 徳間書店 | 1986.11 | 1992.6 |
背いて故郷 | 講談社 | 1985.11 | 1988.8(講談社) 2005.2(新潮社) |
★尋ねて雪か | 徳間書店 | 1984.11 | 1990.1 |
★散る花もあり | 講談社 | 1984. 5 | 1987.6 |
★あっちが上海 | 文藝春秋 | 1984. 2 | 1988.4(文藝春秋) 1990.7(集英社) |
★裂けて海峡 | 講談社 | 1983. 1 | 1986.2(講談社) 2004.8(新潮社) |
★飢えて狼 | 講談社 | 1981. 8 | 1983.8(講談社) 2004.6(新潮社) |
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プロフィール 志水辰夫(本名・川村光暁)1936年12月17日、高知県に生まれる 雑誌のライターなどを経て、1981年に小説家としてデビュー 札幌在住8年を経て、京都に移住 現在は千葉に在住。自宅は東京にある 好きなものは、果物 ただし、医者に制限されている、悲しい身! 温泉が好き |
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Photo by 高橋勝視 |
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